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Keiの時のも忘れないように記しておこうと思います。
6月18日 2:22 トイレに起きる。 また寝ようと横になるも、下痢のような痛さが襲ってきて、「あぁやっぱりきたな」と思いカウントを始める。 というのも、自分の体の変化で、「もしかしたら本当にここ2・3日で出産だな」って思ってたから。 なんとなく心の準備はできていた私。 数えると7分おき。 それが2時間ほど続き、破水したようだったので、病院に電話。 準備して来てくださいとのこと、パパを起こし、saraを母に頼み、タクシーで病院へ。 saraを置いて入院することが一番の心配だった私、何も知らずにゴロンと寝転ぶ背中を見て、なんだか涙が出る。 ママがいないって泣くかしら、パパもママもいなくて心細いかな、なんて。 タクシーの運転手はただ事じゃない!って思ったのでしょう、かなりぶっ飛ばしてくれ、早々と病院に到着。 早速着替えて陣痛室にスタンバイ。 まだなんとなく、痛みはくるものの、短く、そして間隔はある。 私もまだ余裕があって、陣痛室のポスターを見てふぅ~んなんて思ったり、 saraがおちゃらける姿を思い出して二人で笑ったり、そんな余裕も。 段々陣痛が強くなるけど、まだ出産にはつながらない陣痛の痛み。 途中、内診してくれた先生が挨拶に来たりする。 その間、なんだか金髪坊主頭にピアスした手術服着た先生らしき人が挨拶に来たけど、あれはなんだったんだろう。 あぁいう人に出産のお手伝いされたらいやだなぁと痛みに耐えながらも思う。 しばらくして助産師さんも交替し、顔なじみの助産師さんになる。 なんだか一安心。 と思っていたら「あら~○○さん、マニキュア駄目よ~」って。 あぁそういえば!出産時は爪で体調見たりするのでマニキュアとかはしないでくださいって母親学級の時に言われてたっけ・・・ というわけで私は痛みに耐え、助産師さん&パパは私の足と手の爪のマニキュアを取る・・・^^; そうこうしているうちに陣痛の痛みが増す。 やっぱりとにかく痛い。「コレだよ、コレ!!」な痛み。 相変わらず大声で叫ぶ私・・・だけどそんなの関係ない、だって本当に痛いんだもん。 テレビでよく「ん・・・ん・・・」なんておとなしく痛みを逃してるけど、信じられない・・・私はあんなに大声出さないと痛み逃しできないのに。 本当に、助産師さんとパパがいなかったら私は今回出産できなかったと思うくらい、二人に元気付けてもらった。 もう本当に痛かった。泣けた。 途中でされる内診がとにかく痛い。 足を突っ張り助産師さんを跳ね除ける私を、助産師さんは力強く説き伏せ、内診する。 「○○さん、もういきんでみて、産まれるよ、大丈夫よ」 え??私全然産まれる気がしないんですけどーーーーー陣痛こらえるのに精一杯でこれ以上の痛みを経験したくない!って気持ちが強い。 なんて思っているところに助産師さんはテキパキと出産の準備を始める。 えーえーえー、お腹の子に会いたいけど、だけどこれ以上の痛みはいやだ、だけどどうしよう。 「○○さん、いきんでみて!」なんて言うけど、いきむのってどうだったっけ?忘れちゃったよ。 saraの時も背中をつけて産めなくて痛くて反ってしまった私、また今回も痛くて痛くて反る。 そしたら助産師さん、「じゃぁ○○さんは横向きで産もう!」って。 横向きで、何人がかりだったろう、頭にはパパがいて、手元にも、足元にも、赤ちゃんを取り出してくれる助産師さんも、産まれてからの処置待ちの看護婦さんも、とにかく何人もの人が陣痛室にいて、私の出産を手助けしてくれてる。 だけど痛い、いきむのってどうだったっけ??ってその期に及んでも頭のどこかで思う。 パパが「a5、頑張らないと会えないんだよ、頑張って!」って、それを聞いて踏ん張る気持ちになる。 一生懸命頑張る、頑張る、頑張る。 6月18日のお昼過ぎ、無事に元気な男の子が産まれた。 saraそっくりの男の子。 本当に一人じゃ産めなかった。 パパや助産師さん、看護婦さん、頑張ってくれたsara、母、姉、みんながいてくれたおかげで出産できたと本当に思う。 感謝の気持ちでいっぱいです。
by 2525a5
| 2009-07-06 23:08
| Kids
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